こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
12月13日(木)の内容を紹介します。
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―あそびの様子・活動をとおして―
小春日和の過ごしやすい冬のはじまりでしたが、数日前から雨まじりの寒い日がつづき、本格的な冬の到来となりました。
寒い冬は、小さいお子さんを連れてのお出かけは特に大変ですね。
荷物も多く一苦労ですが、みんな準備万端。モコモコ暖かくしてもらい、元気なお顔をみせてくれました。
絵本の読み聞かせから
こども向け
「ねないこだれだ」(せなけいこ 作・絵)
「いやだいやだの絵本」シリーズの中の一冊、長く読みつがれ、国内ベストセラーに選ばれています。
「おおきい ちいさい」(元永定正 作)
おおきな丸とちいさな丸、大きな四角と小さな四角、いろいろな形の大小。「おおきい ちいさい」と読み手の声とともに楽しめます。
「ノンタンぶらんこのせて」(キヨノサチコ 作・絵)
読み手が絵本の表紙を見せると、おかあさんの膝からおりて最前列にお座りです。
大人向け
「サンタクロースってほんとにいるの?」(てるおかいつこ 作・杉浦範茂 絵)
小さかった頃に抱いたサンタクロースへの夢。親になった今、「サンタクロースって本当にいるの?」の疑問にどうこたえていったらよいのでしょう。絵本の中には、さりげなくも優しい答えが…
「十二支のはじまり」(岩崎京子 文・二俣英五郎 画)
来年は亥年。どうやって十二支は決まったの、なぜ猫はいないの?
お母さんたちは、興味津々に聞いていました。
おしゃべりタイム
「絵本国内ベストセラー20」の絵本を紹介した後、「思い出の絵本・お母さんの好きな絵本・我が子の好きな絵本」を聞いてみました。
・「ぐりとぐら」や「はらぺこあおむし」「ノンタン」「ぐるんぱのようちえん」「エルマーのぼうけん」などベストセラーの絵本がやはり思い出の絵本としてあげられていました。
ほかに「100万回生きたねこ」「花さき山」など。加古里子の絵本が好きというお母さんもいました。
思い出とともに
・姉と「ぐりとぐらのホットケーキ」ごっこをして遊んだ
・小学生の友達が家に来た時に「からすのパンやさん」を母が読み聞かせてくれた
・「ウォ―リーをさがせ!」を兄と一緒にさがした
・「おおきなかぶ」は劇であそんだ記憶がある
・「エルマーのぼうけん」チュ―インガム、棒つきキャンデーなどを持っていく冒険にワクワクした
読んでもらった記憶があまりないと言うお母さんも、ベストセラーの絵本を見ているうちに、懐かしい記憶がよみがえり「また読んでみたい」との声が聞かれました。
人のぬくもりを感じながら読んでもらう絵本は、思い出とともに、心の栄養となっていくことでしょう。
ふれあいあそび
お手玉をお餅に見たてて
♩ぺったらぺったん♩ ついたお餅は、神棚へ
♩ぺったらぺったん♪ ついたお餅は、おとなりへ
♩ぶーぶーぶー♩指人形の動きにあわせて可愛いお尻をフリフリ
あそびの紹介
フォトスタンドの作り方の紹介
秋から冬の自然物を使って(木の枝・松ぼっくり・どんぐり・数珠玉・千両・万両・お茶の実・椿の実、殻・押し花・押し葉など)フォトスタンドの作り方を紹介
それぞれに、出来上がりを想像しながら材料を選びました。どんなフォトスタンドが出来あがるかな?楽しみです。
他に、どんぐりゴマ、やじろべえの作り方の紹介
「わたしも、どんぐりゴマまわしてみる」小さなお手々で挑戦
お楽しみタイム
いつもの♩よいさっさ よいさっさ♩ おしゃもじ人形で「はじまりはじまり」
ペープサート「なんだろな?」「ぴょーん」
てぶくろを利用した指人形
次回は、来年1月12日(第2土曜日)
土曜日開催です。お父さんの参加もお待ちしています。
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにてお願いします。
http://www.scrum21.or.jp/
申し込み用紙はこちら。
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