2017年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 10月
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
0歳児の親子のための
こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」
10月12日(金)の内容を紹介します。
金木犀
秋明菊 イヌタデ
栗の実 アメリカセンダン草
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―あそびの様子・活動をとおして―
過ごしやすいさわやかな秋日和が続いていましたが、この日は急な気温の変化で、とても暑い一日となりました。
でも、やはり周辺には秋の自然が、空を見上げるときれいないわし雲が空いっぱいに広がっていました。
今回は、オカリナの演奏を聴いたり、オカリナの伴奏で歌を歌ったり、いつもとちょっと違った雰囲気を楽しみました。
絵本の読み聞かせから
子ども向け
『にーっこり』作:いしづちひろ 絵:くわざわゆうこ
『かくれんぼももんちゃん』作:とよたかずひこ
『ぷくちゃんのたくさんだっこ』さく:ひろかわさえこ
『かくれんぼももんちゃん』では、「とっとことっとこみーつけた」と読むと、お母さん方も我が子に「みーつけた」と声をかけていました。
大人向け
『たいせつなこと』文:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:レナード・ワイスガード 訳:うちだややこ
便利であることが当たり前になり、それが多機能であればあるほど、そのもの本来の本質を見失ってしまうことがあります。「たいせつなこと」をしずかに伝えてくれる絵本です。
そのほか、絵本の中の人気者シリーズを紹介しました。
『ぐりとぐら』では「なつかしい」、『うさこちゃん』を紹介すると「ミッフィー?」との声がお母さん方からあがりました。(原作絵本の出版元で名前が違うようです)
あそびの紹介・ふれあいあそび
わらべうたから
ひざにのせて
♪ うまは としとし ないてもつよい♪
向き合って
♪おちゃをのみにきてください♪
おしゃべりタイム
参加されているお母さんに、「子育てでたいじにしていること」を一言ずつ話してもらいました。
話の中から
「ふれあい、抱っこの時間を多くと思っている」「絵本を読んだり、笑顔で接するようにしている」「なるべく感情的にならないように、イライラしないように」「自分で発見できるように、いろいろ先回りしない」「なるべく家族そろって食事ができるように」「挨拶をだいじに、ぎゅっと抱っこ」「自分自身無理しないこと、できる範囲で」「笑顔でいられるように」「子育てを楽しもうと思う」など、一言々がお母さん自身へのエールのように思え、心から応援したくなりました。
また、一日一枚写真をとる。日記を書き、帰りの遅いお父さんと成長を共有することを心掛けている。アプリを使い祖父母、ひいおばあちゃんに成長を伝え可愛がってもらう。など、今の時代ならではの話も聞かれました。
忙しい毎日、普段なかなか口に出して言う機会がありませんが、言葉にすることで我が子への思いを確認したり、他の方の話を聞くことで、気持ちを新たにすることができるように思います。
オカリナ鑑賞とみんなでうたおう
ちいさなお子さんも、オカリナの音色に耳を傾け、みんなうっとり癒されました。
「フニクリフニクラ」
「見上げてごらん夜の星を」鑑賞
オカリナ伴奏で「小さい秋みつけた」
人形を動かしながら歌いました
ボードビル
トトロの「さんぽ」
オカリナ演奏とコラボ
見終わったあと「もう1かい」のしぐさをするお子さんが。うれしい要求に応えてキツネさん再登場。
次回:11月9日(木)です。
みなさまのご参加をお待ちしています。
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
http://www.scrum21.or.jp/
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