2017年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 7月
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
7月13日(木)の内容を紹介します。
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―あそびの様子・活動をとおして―
恵みの雨をもたらす梅雨のはずが、局地的な集中豪雨となり、土砂くずれにより、各地で大きな被害がでています。
関東地方では雨が降らず、連日真夏日が続いており、暑さ厳しい中でしたが、お母さんに抱っこされ、小さな赤ちゃんも元気なお顔を見せてくれました。
今年度の「ちいさなおはなし会」が「絵本とのよい出会いの場」になりますように、思いを込めてスタートです。
絵本の読み聞かせから
子ども向けに 「いないいないばあ」文:松谷みよ子 絵:瀬川康男
「に〜っこり」さく:いしづちひろ え:くろざわゆうこ
「じゃあじやあびりびり」作・絵:まついのりこ 他
みんな大好きな「いないいないばあ」のおはなしから始まりです。小さいお子さんはジーッと読み手の方を見つめ、少し大きなお子さんは、「ばあ」のタイミングを見計らって待っています。「ばあ」でニッコリ。
「じゃやじゃあびりびり」では、身を乗り出して見ていたお子さんが、読み終わったとたん、前に進み出て、絵本を手に「こっこ」「にゃあにゃあ」と余韻を楽しむ姿がありました。
大人向けに 『ざっそう』作・絵:甲斐信枝
『夏の虫夏の花』作:奥本大三郎・絵:たかはしきよし
藪がらし
葛の花
笹 など
絵本の中の草花は、川崎でも道ばた、草むら、公園など身近な場所で出合えますよ。
道すがら探してみてください。
あそびの紹介
身近な空き容器を使った「簡単おもちゃ」「水遊びおもちゃ」の紹介
・調味料の空き容器に、ボタン・ストロー・小豆など
音の出るものを入れ、しっかり口を閉める。
(小さな赤ちゃんに振って見せると笑いのツボにはまったらしく、「ケラケラ」。何度も何度も「ケラケラ」ごきげんでした)
・ペットボトルを切って小穴をたくさんあけてジョウロのように。
・梱包用のプチプチを魚の形に切って(水に浮かべる)
どれも簡単、「早速作ってみよう」の声があがりました。
絵本『ざっそう』・『夏の虫夏の花』から草花あそび
笹に切れ目を入れて折った舟(水に浮かべる)
笹を端から折りたたんで笹飴
おしゃべりタイム
「絵本とのかかわり」について
今年度初めての「ちいさなおはなし会」、図書館からのリスト「えほんだいすき」を参考にしながら、私たちの思いを少しお話ししました。
「絵本は、身近な大人に読んでもらうことで、安心感や、心の栄養につながることから、是非、抱っこや、触れ合いながら読んであげてください。読み方にルールはなく、最後まで読み終えなくても、子どもの気持に添い、立ち止まったり、前に戻ったり、その時のお子さんとの心の交流を大切にしたほしいと思います」
お母さんからもお家での様子を一言づつお話していただきました。いただいた絵本を活用している、これから少しづつ購入しようと思う、毎月絵本を購入している、図書館を利用している、など様々でした。
これから、お子さんと一緒に、お母さんもたくさんの絵本に出合い世界を広げていけるとよいですね。
次回 平成29年8月10日(木)
みなさまの参加を、お待ちしております。
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
http://www.scrum21.or.jp/
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