2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 3月
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
3月9日(木)の内容を紹介します。
↓クリックして拡大
―あそびの様子・活動をとおしてー
春爛漫には、もう少しの日数が必要ですが、お部屋には紅梅、つくし、菜の花を飾り春の雰囲気を感じながら「ちいさなおはなし会」を楽しみました。
絵本の読み聞かせから
赤ちゃん向け『じゃあじゃあびりびり』・『うさこちゃんとどうぶつえん』
2月に亡くなった絵本作家を偲び、まついのりこ作・絵『じゃあじゃあびりびり』とディック・ブルーナ作・絵『うさこちゃんとどうぶつえん』の絵本を読みました。
「うさこちゃん」は現在では「ミッフィー」の名前で知られていますね。
他に『おおきいちいさい』(元永定正作・絵)
大人向けは『そらはさくらいろ』(村上康成作・絵)淡い色づかいが春にぴったりです。親子で寝転がって空を見上げたくなりますよ。
おしゃべりタイム
大人向けに絵本『かみさまからのおくりもの』(ひぐちみちこ作)
それぞれに持って生まれたかけがえのない個性。我が子に天使が運んできた贈りものは何かな・・・ジーッと絵本を見つめるお母さんの姿がみられました。
絵本を見た後「我が子の成長を感じるとき」を話題におしゃべりタイム。
お母さん方からは
「バーバを見て、ママの顔を見て、ウエーン」と人見知りがはじまった。「ママを追いかけるだけのハイハイだったが、自分で行きたい方向にハイハイするようになった」など。
身体面や運動面の発達、心の発達など、我が子を常に見ているお母さんだからこそ、どんな小さな変化にも気づき受け止めていることが伝わってきました。
ふれあいあそび 「わらべうたあそび」
「ちょちちょち あわわ」小さな手をお口にあてて「アワワ」ができるようになる日も、もうすぐです。親子で「アワワ」の大合唱楽しいですね。
「あずきちょ まめちょ やかんのつぶれっちょ」は、お子さんを抱っこのまま、上下にゆすり、「やかんの つぶれっちょ」でしゃがみこみます。すると3テンポほどおいてから赤ちゃんは「ケラケラ」うれしい声。
お母さんたちは、抱っこしたまま立ったり中腰になったりで、ちょっとお疲れ気味でしたが、我が子のニコニコ顔に元気回復です。
遊びの紹介
「えかきうた」
「棒が一本あったとさ はっぱかな はっぱじゃないよ カエルだよ・・」記憶をたどりながら描きました。
2グループに分かれて、ジャンケンをしながら「お花」を描いていく遊びにも挑戦。ジャンケンのタイミングが合わなかったり、負けが続いたり、勝つと大人でもうれしい。先に「お花」が完成したグループの勝利です。ジャンケンがわかるようになったら親子で遊べますよ。
親子で歌をうたったり、触れあって遊ぶ時間、大事にしたいですね。
今年度最後の、こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」でした。
絵本とのであい、友達との出会いが少しでも広がったならばうれしいです。
一年間ありがとうございました。
次年度につきましては、すくらむ21のホームページをご確認ください。
http://www.scrum21.or.jp/
ご意見・ご感想はブログのコメント欄をご利用ください。非公開をご希望の方はその旨お書き添えください。