グローイン・グランマ通信

NPO法人グローイン・グランマのブログです
NPO法人グローイン・グランマは川崎市を拠点に子どもの健やかな育ちを願って、子育て支援を目的にし、2008年12月にスタートしました。保育園の元園長達が自らの経験や技術を生かしながら、子育て支援と乳幼児教育関係者の研修を中心に子どもに関わる活動を続けています。
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    2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 2月
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      2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 2月

      主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)

       

      2月9日(木)の内容を紹介します。

       


       

       

      ―あそびの様子・活動をとおして―

      暦の上では立春。立春の声を聞きますと、ほっと気持ちが明るくなりますね。

      本当の春が来るまで三寒四温の日々、「ちいさなおはなし会」があった日は、とても寒い一日でした。赤ちゃんを抱っこして「おせよおせよ さむいでおせよ」とおしくらまんじゅう遊びで寒さを吹きとばしました。

       

      絵本の読み聞かせから

      こども向けから、絵本『おひさま あはは』(前川かずお作)

      立っちができるお子さんは、前に進みでてのぞいたり、お座りしたまま身をのりだしたり、お隣の子をポンポンしたり、お母さんを確かめたり、「あはは」と笑顔がいっぱいの絵本を見つめる、かわいい姿がありました。

       

      大人向け昔ばなし 絵本『おむすびころりん』・素話『三まいのおふだ』

      昔話特集として、語りつがれてきた昔ばなしを紹介しました。

      「三まいのおふだ」は、お母さんたちはお子さんを抱っこして素話(絵のない語りだけのお話)で聞きました。お寺の小坊主が「鬼婆に追いつかれてしまうのでは」とひやひやしたり、「早くおふだを投げて」と願ったり、素話は初めてというお母さんも、いろいろ想像しながら楽しめたかと思います。

       

      おしゃべりタイム

      昔話リストを見ながら、思い出の「昔ばなし」を話してもらいました。

      内容は忘れてしまったり、あまり聞いたことがないという声もありましたが、「鶴の恩返し」「はなさかじいさん」「ぶんぶく茶がま」「かさじぞう」などが出されました。また、親より祖父母やひいおばあちゃんにお話しを聞いたというお母さんも多く、懐かしく思い出されたようでした。これからも、世代をこえて語りつがれていきますように。

       

      あそびの紹介 伝承あそびの中から

      「まりつきあそび」

      お母さん方も、ほとんどが初めての体験です。

      「あんたがたどこさ」と一人でまりをつく遊びと、

      「ひとやまこえて」…の歌に合わせてまりをつき

      (両足の間をとおし)

      後ろの人へと、まりを送っていくあそびを実際に

      やってみましたが、これがなかなか難しい。

      リズムがとれず、まりをつくのもやっとのことで、

      悔しさのあまり、靴下をぬいで挑戦するお母さんも、

      ワイワイ大騒ぎでした。パネルをタッチするゲーム

      遊びが主流の現代、心も体も動かして遊ぶあそびが

      とても大事なものに思います。

                         

      「あやとりあそび」

      1本ずつ手にして「懐かしい」の声。2人組で糸を

      取り合い「餅つき」をしたり、指ぬきを思い出し

      「できた」と喜んだり。我が子とふれあって

      「あやとり」を楽しめる日も、もうすぐです。

       

       

      次回は平成29年3月9日(木)です。お楽しみに!

      お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
      http://www.scrum21.or.jp/


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      | growin-granma | 絵本の読み聞かせ | 21:18 | comments(0) | - |

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