グローイン・グランマ通信

NPO法人グローイン・グランマのブログです
NPO法人グローイン・グランマは川崎市を拠点に子どもの健やかな育ちを願って、子育て支援を目的にし、2008年12月にスタートしました。保育園の元園長達が自らの経験や技術を生かしながら、子育て支援と乳幼児教育関係者の研修を中心に子どもに関わる活動を続けています。
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    2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 1月
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      2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 1月
      主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)

       

      1月12日(木)の内容を紹介します。

       

        


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      ―あそびの様子・活動をとおしてー

      穏やかなお正月三ケ日でしたね。年が変わることで、身の回りが大きく変わることはありませんが、心や物がみな改まる清々しさがあるように思います。

      新しい年を迎え、晴れやかな表情のお母さんとお子さんが元気に参加されました。

       

      絵本の読み聞かせから

      子ども向けに「ごぶごぶ ごぼごぼ」(駒形克己作)・「たまごのあかちゃん」(神沢とし子文)・「ごろんごゆきだるま」(たるましげる作)他

      これらの絵本は、音をあらわす言葉や、繰り返される言葉、音の響きとリズムがあり、小さな子どもたちにも心地よく伝わっていくのでしょう。読み手の方をじーっと見つめるかわいい姿が見られました。

       

      大人向けに「鬼といりまめ」(谷真介作・赤坂三好絵)

      立春の前日行う行事。節分の由来は地方により諸説ありますが、この絵本は伊豆や東京都の桧原村に伝わる由来話です。「雨を降らせてくれたら、娘を嫁にやってもいいよ」と言ったことから、娘は鬼の元へ。母親の娘を思う知恵により、娘の「おふく」は帰ってくることができました。一方、咲くはずのない煎り豆を一生懸命育てる鬼の姿が健気で、「鬼がかわいそう」との声も聞かれました。

      「鬼はうちー」と鬼を招きいれる地方もあるとのことですが、やはり節分には心の中の「いばりんぼう鬼」「おこりんぼう鬼」や「泣き虫鬼」、「病気をもたらす鬼」など、家族みんなで大きな声で「鬼は外」「福は内」と「福」を招き入れたいものです。

       

      自然物を使ってフォトフレームづくり

      枯れ枝や、つる、木の実など冬の自然物を使って作りました。我が子の写真を入れて完成です。

       

      おしゃべりタイム

      思い出の年中行事と大事にしたい行事

      一年の始めであることから、行事一覧を見ながら「我が家の行事」を話題にしました。

      エピソード1

      「先日の七草の日に、粥をみんなで食べた。離乳食を進めている我が子にも七草をまぜて、親子で初めて同じものを食べることができ、うれしかった」

       

      エピソード2

      「ドアをたたく音と鈴の音が聞こえた。(お父さんだと思うが)ずーっとサンタクロースだと信じていた。我が子にもしてあげたい」

       

       

      行事を通して共通の喜びを感じ 子どものころの夢が思い出となって深く心に刻まれている事が伝わってきました。

      また、小さい頃に経験したにもかかわらず忘れかけていた行事もありました。話題にすることで思い出し、親になったことで、我が子に伝えていきたいとの思いがはっきりしてきたようでした。我が家の行事、大事に伝えていきたいですね。

       

      わらべうた ♪おせよおせよ さむいでおせよ♪

       

      福笑い

       

       

      次回は平成29年2月9日(木)です。お楽しみに!

       

      お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
      http://www.scrum21.or.jp/


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      | growin-granma | 絵本の読み聞かせ | 22:31 | comments(0) | - |
      保育セミナーだより(2017/01/18)
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        保育セミナーだより(2017/01/18)

         

        281220日  帆足暁子氏による「生きる力・愛着〜心をつなぐ〜」を開催しました。

         

        研修内容の一部です。

        子どもの育ちで大事にすべき保育の基本ー養護

        1)子どもの健康と安全を守ること(生命の保持)

        2)一人一人の子どもが愛されているという実感を持てる事(情緒の安定)

         

        受講者の感想です。

        ・どんな自分も見捨てない、「見守ってもらえている」と思える様なかかわりが心に残った。

        ・いたずらやおもちゃを取る、かみつくなどの行為はその子の心に寄り添って、「○○だからかんだの」とか、子どもの心をわかってあげる愛着を十分作り上げる環境の大切さを学んだ。

        ・愛情をかけてもらえない子のつらさを知り、スキンシップ、ぴったりくっついてくる子は愛着をつくるため抱っこをし続けるなど…。また数年しか生きていない子の中にも闇ができていることが衝撃的だった。

        ・子どもは愛着を受けていないと死んでしまう、又は、発達がおくれてしまう。衝撃的でした。そこまでなのか…と。そして乳児期の大切さを改めて認識した。

         

        *お問い合わせはコメント欄をご利用ください。(非公開)

         記事内にて回答いたします。

         

        | growin-granma | 保育セミナー | 22:56 | comments(0) | - |

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