2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 11月
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
11月10日(木)の内容を紹介します。
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―あそびの様子・活動をとおしてー
急激な寒さに、身じたくもままならないまま、あわてて厚手の上着をだして着るといったこの頃、季節の移り変わりの速さに戸惑ってしまいます。もう少しゆっくり小春日和の中で、深まる秋を楽しみたいものですね。
木枯らし1号が吹いた次の日が「ちいさなおはなし会」でした。
絵本の読み聞かせから
布絵本「いないいないばあ」(図書館貸出)
手づくりの布絵本です。ぬくもりがあり、折りたたんだり、動かすことも。「いないいないばあ」と耳で隠したうさぎさんの顔がのぞくと、タイミングよく「あー」とかわいい声が聞かれ一緒に「いないないばあ」を真似ていました。
大人向けに「もりのふゆじたく」(たるいしまこ さく)
優しい色づかいとタッチで描かれています。冬じたくのために、森の動物たちは木の実集めに一生懸命です。ところが、気のいいたぬきさんは、他の動物たちのお手伝いばかりに追われ、冬じたくがままなりません。たぬきさんの冬じたく間に合うのかな?思いやり、やさしい気持ちがいっぱいの絵本です。
秋の自然物
菊・じゅず玉・アメリカセンダングサ・オシロイバナの実・どんぐり・つばきの実など飾りました。オシロイバナは花ではなく今回の主役は実、割って見せると、白粉のように、鼻すじにつけて遊んだ思い出が・・「なつかしい」とお母さんの声が聞かれました。
おしゃべりタイム
「おもちゃを見直してみよう」を話題におしゃべりタイム。
お母さん方からは「どんなおもちゃを用意したらいいの?」「リモコンや携帯が好きで、落としたりいじったり」「創造性が膨らむものをと思うが・・・」「いつの間にか頂いたおもちゃなども増えていき、いっぱい有り過ぎに」また、複数の方から「次から次へとおもちゃを散らかし、すぐ飽きてしまう」などの声が聞かれました。
兄弟、姉妹がいる環境や、お子さんの年齢により、おもちゃへの興味は様々ですが、子どもはおもちゃで遊びながら成長していきます。小さい赤ちゃんのうちは、我が子の姿をよく見て、少し先の発達を促すような、おもちゃを用意できるとよいですね。(例えば、這い這いの様子が見られたら、這い這いがしたくなるような転がるおもちゃなど)また、見立て遊びができるようになると、形作られているおもちゃより、色々なものにイメージできる素朴なものの方が、想像しながら飽きずに遊んだりします。身の回りにある生活用品が、よい遊び道具になったりもしますね。子育て支援センターなどで、我が子より少し大きい子どもの遊ぶ様子を眺めたりするのもおもちゃ選びのきっかけになると思います。
また、お友達の家に遊びに行った際に、興味を示したおもちゃなど参考にしてみたらいかがでしょうか。
木製、布製、プラスチック製などいろいろな素材の物を用意してあげたいですね。
次回は平成28年12月8日(木)です。お楽しみに!
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
http://www.scrum21.or.jp/