2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 8月
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
8月11日(木)の内容を紹介します。
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―あそびの様子・活動をとおして―
日本中が、リオ五輪に燃えている祝日、「山の日」に「ちいさなおはなし会」を行いました。休日のため、お父さんも多く参加してくださいました。最初はぎこちない様子のお父さん達でしたが一緒に絵本を見たり、わらべうたで体を動かして遊ぶうちに、だんだん雰囲気にも慣れ、最後は「楽しかったです」との声がきかれました。
親子で絵本タイム
好きな絵本を手にとり「親子で絵本タイム」
お母さんに抱っこされ、お父さんが読み手になったり、またその反対も。我が子の目線まで姿勢を下げ、おおきな背を丸くして読んでいる姿は、ほのぼのとした空気につつまれていました。
おしゃべりタイム
「子どものころの思い出」を語ってもらいました。
海水浴、岩場で貝とりや山で虫取り、用水路で魚つりなど、自然にふれながら、ワイルドに夏の遊びを楽しんでいた様子がたくさん聞かれました。中には、今回紹介した「夏の虫 夏の花」(たかはしきよし絵・奥本大三郎文)の絵本が家にあり「小さかったとき、ずっと好きで見ていた。いつも決まって、旅行先は虫のいるところ、久しぶりにこの絵本にであい懐かしかった」と話すお父さん。「大きくなったら一緒に連れていきたい」と我が子への
思いを語っていました。
「夏の虫 夏の花」に描かれている草花の中から、オオバコ、オシロイバナ、ヘクソカズラ、エノコログサ、ヒヨドリ花、葛の花を摘んで飾りました。近隣では、まだまだ見つけられますよ。
遊びの紹介
布をつかった遊び(親子でかかわって遊ぶアイテムの一つになります)
ハンカチ1枚を折りたたんだり、結んだりして「バナナ」「うさぎ」
「りぼん」「ねずみ」など、お父さんも慣れない手つきで挑戦しました。
「ちいさなおはなし会」の最後に、「うみ」「しゃぼん玉」をみんなで歌いました。
いつもは女性の歌声のみですが、今回は男性の声も加わって落ち着いたいい感じです。抱っこされていた小さなお子さんたちは、いつの間にか、すやすや夢の中へ。
次回 平成28年9月8日(木)です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
http://www.scrum21.or.jp/