2016年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」7月
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
7月13日(木)の内容を紹介します。
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―あそびの様子・活動をとおして―
どんな出会いがあるかな、楽しみにしていた「ちいさなおはなし会」がスタートしました。今年度初めてのため、少し「絵本とのであい」についてお話をしました。
「我が子に絵本を読んであげたいけど、どうしたらいいの?」と、ブックスタートに悩みますね。おなかの中で、お母さんの声をいつも聞いていたあかちゃんですから、その聞きなれたお母さんの声で絵本を読んでもらうことは、安心そのものです。難しいルールなどはありません。まずは、抱っこや肌のぬくもりを感じながら1ページから。我が子の様子、ペースに合わせながらお子さんとの時間を楽しめれば十分です。お母さん自身が「こんな絵本があるんだ」「これ、おもしろそう」と絵本に出会うことが、絵本の世界に親しむ第一歩になることでしょう。
絵本の読み聞かせから
こども向けに、「いないいないばあ」(松谷みよ子文)「わーらった」(風木一人作)他
オルゴールからやさしい音色がながれ、読み聞かせの始まりです。
お母さんにだっこされ、読み手の顔を真っすぐ見つめるつぶらなひとみ、この場が一瞬絵本という魔法にかかったようです。時々かわいい声が聞かれ、我が子の反応に応えながらお母さんも一緒に楽しんでいました。
大人向けに、「おかあさんがおかあさんになった日」(長野ヒデ作)
母となった喜びと、我が子をいとおしむ様子が、やわらかなタッチで描かれている表紙。
予定日をとっくに過ぎ、赤ちゃんの生まれてくるその日を、今か今かと待つ様子が静かに描かれています。初めての出産は、期待と不安でいっぱいの特別な日。読み終えたあと余韻がながれます。お母さんたちは、初めて我が子に会った日のことを思い出しているようでした。
ふれあいあそび
小さなあかちゃんは、同じリズムで動くものに興味を示します。クマの指人形を、わらべうたに合わせて動かすと、抱っこやお座りをしているお子さんが一斉にクマさんにくぎ付け、その様子のかわいいこと。クマさんは、一人ひとりに向けて「じーかいてぽん」をしてくれました。(大人の人差し指で、お子さんの手やひざに2回字を書く真似をしてポンと手の平をおくだけの簡単な遊びです)
お楽しみタイム パネルシアター
遊びの紹介 簡単手づくりおもちゃ
次回 平成28年8月11日(木)祝日の開催です。
お父さんの参加もお待ちしております。
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
http://www.scrum21.or.jp/