2015年度 0歳児の親子のための こころとこころをつなぐ 絵本の読み聞かせ
主催:川崎市男女共同参画センター(愛称 すくらむ21)
7月9日(木)の内容を紹介します。
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―あそびの様子・活動をとおして―
今回は、父親特集として、お父さんが登場する絵本の紹介や「お父さん自慢」、お父さんの身体を使ったダイナミックなあそびを紹介し、実際に身体を大きく動かしてあそびました。
エピソード1
絵本の読み聞かせ
いつもとは少し趣向を変え、新沢としひこ氏の歌にあわせて絵本の読みきかせをしました。
身体を使ったあそびの後だけに、ちょっとざわざわした雰囲気でしたが、新沢氏の優しくやわらかな歌声が小さく流れてくると、一瞬にして静かな空気がうまれました。
小さなこどもたちは、歌声にあわせてページがめくられる「はじめのいっぽ」(新沢としひこ詩・あべ弘士絵)の絵本に見入ります。中には歌声に誘われるように前に進みでて、身体を左右にゆっくりゆらしたり、脚を曲げたりのばしたりするお子さんの姿も見られました。終わると自然に拍手が・・・お母さんたちは、癒されたやさしい笑顔でした。
エピソード2
あそびの紹介
もうすぐ夏の到来。水遊びのおもちゃの紹介をしました。袋から出てきたものは・・・ペットボトルやマヨネーズ、化粧品の空容器など、どこの家にもあるものばかり。
ペットボトルに穴を開けジョウロのようにしたものや、マヨネーズの空容器にストローを切っていれたものなど、ちょっと工夫したものも混じっていますが、基本は浮き、水をいれられる安全な空き容器で充分。
こども達はいそいで近寄り、早速手にして満足顔です。マヨネーズの空容器がたいそう気に入り、ズーッと離さずもっていたお子さんの様子に「家のマヨネーズも、もうすぐ空になるからね」とお母さんが話しかけていました。
「読み聞かせ」を進めていく中で、お母さんから「絵本の選びかたは」「絵本を投げてばかりいるが」など絵本に関する質問や、身近な子育ての悩みなどもだされます。そんな質問や悩みに、その都度答えたり、一緒に考えたり、みんなで共有するなどしています。
次回は、8月13日(木)です。
お申込みなどは「すくらむ21」の電話・FAX・ホームページにて
http://www.scrum21.or.jp/